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七月に読んだ本 〜今にも落ちて来そうな空の下で〜

タイトルはジョジョ五部から。いかにもなタイトルでベタでかっこいいよね。話の中でちゃんとタイトルとリンクしてるからぞくぞくした。
ジョジョと出会って一周年経ちました。その思いの丈やジョジョに便乗していろいろと余計な横道に逸れながら長々と自分の考えをぶちまけたりしたかったのでわたくしと奇妙な冒険の記事は下げさせていただきました。拍手してくださった方、ありがとうございました。とても嬉しかったです。

いつものとおりネタバレ注意


読んだ漫画


もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
(2005/05/23)
石川 雅之

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もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (2) (イブニングKC (126))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (2) (イブニングKC (126))
(2005/10/21)
石川 雅之

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妹が友達から借りてきたシリーズ。
まったりシュールギャグだと思ってたら割とまじめに詳しく菌のことや発酵のことをみっちり書いてたのでちょっとびっくりしました。あ、でも農大のまったりのんびりとした青春具合が描写されてたのでやっぱり穏やかでゆるめな漫画だと思います。生物とか化学の勉強が出来る。農大ってあんな感じなんでしょうか。やっぱ他の大学とは違うのかな。
菌かわいいけどやっぱ菌は菌なのでちょっといやんな気分になりました。
主人公影薄いよね…好きだけど。女の人はきちっと描いてるのに男の人がデフォルメきつくてなんかウケた。


さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)
(2008/07/17)
久米田 康治

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15、16巻にオリジナルアニメDVD付き特装版あるということはやっぱり三期は無理だったってことなんだろうな。まあ妥当というか、そんなに細切れにアニメ化されるとイラッとする方なのでこれでいいと思います。
内容は生徒同士の三角関係が勃発したりしてちょっぴりニヤニヤしました。原稿料五千円アップはひやひやしました。
話題騒然だった小学館問題がちょこちょこ出てたので眉たんからの無茶振りにどう答えたのかが楽しみです。


聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)
(2008/07/23)
中村 光

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発売日ものすごく早くなったけどネタとか大丈夫なんだろうか。まあそこは中村光先生の技量に期待しよう。
1に引き続き心洗われるまったりギャグでした。クレーンゲームで蜘蛛の糸ネタに笑った。そういえばそうだったよね。
イエスがすごい心配されてるのがうけた。大天使まで降りてくるって。
あとブッダの髪ってああいう仕組みだったの?ちょっと勉強してくる。


かみちゅ! 1 (電撃コミックス)かみちゅ! 1 (電撃コミックス)
(2006/01/27)
鳴子 ハナハルベサメムーチョ

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かみちゅ! 2 (2) (電撃コミックス)かみちゅ! 2 (2) (電撃コミックス)
(2007/03/27)
鳴子 ハナハルベサメムーチョ

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引き続き神様ネタ。
中学生で神様になっていろいろドラマティックに展開するのかと思ったら周囲にすんなり受け入れられて奇跡起こしたり九十九神みたいなかわいいデフォルメされた神様とかたくさん出てくるしなんか千と千尋みたいなとこがあったりして拍子抜けしました。なんかこうもっとウオーッとハードなネタかと…そういえば日本は神様たくさんいるんだよねそうだよね…西欧的宗教観とかセカイ系とかに毒されすぎでした。オタクの弊害。そもそもあの表紙のなにを深読みしたのか。
舞台になっているところはよく他の漫画でも見るんですが、いいところなのかな?いっぺん行ってみたい。
キャラも立ってるしかわいらしくてほのぼのした日常が描かれてて和みました。台風「ゆりえ」はウケた。なんだあれ。
あと絵がむりむりぷにぷにしてておなかいっぱいになりました。細かいうえに上手い。そしてかわいい。
妹にも見せたところ好評だった。なんかこういうの「フン」って馬鹿にしそうだったんだけど。


エマ (1) (Beam comix)エマ (1) (Beam comix)
(2002/08/26)
森 薫

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エマ (2) (Beam comix)エマ (2) (Beam comix)
(2003/02)
森 薫

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エマ (3) (Beam comix)エマ (3) (Beam comix)
(2003/11/25)
森 薫

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エマ (4) (Beam comix)エマ (4) (Beam comix)
(2004/05/26)
森 薫

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エマ (5) (ビームコミックス)エマ (5) (ビームコミックス)
(2005/03/31)
森 薫

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エマ (6) (Beam comix)エマ (6) (Beam comix)
(2005/08/31)
森 薫

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エマ (7)エマ (7)
(2006/05/25)
森 薫

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ビームコミックス エマ 8巻(通常版)ビームコミックス エマ 8巻(通常版)
(2007/03/26)
森 薫

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エマ 9巻 (BEAM COMIX)エマ 9巻 (BEAM COMIX)
(2007/09/25)
森 薫

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エマ 10巻 (BEAM COMIX) (BEAM COMIX)エマ 10巻 (BEAM COMIX) (BEAM COMIX)
(2008/04/25)
森 薫

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エマ萌えるよエマ。
五巻まで読んでそのままだったのでこの際一気読みイン満喫。
筆致の細かさはもちろんトーンワークもすごくて茶色っぽい中世イギリスの世界がイメージしやすかったです。ところどころというかコマの端々ににじみ出る作者の萌えポイントにニヤニヤしました。あとがきもニヤニヤしました。ちょいえろもっと描いていいヨ!というか描いて!
顔や表情の描き方の幅が少ないのはあるけど上手なので髪とか指とかの描写がすさまじかったです。特に髪なんかのまれそうでした。自分の好きなものをあれだけ上手く描けるのはすごく羨ましい。
キャラもストーリーも面白い、独特のテンポのある漫画だなーと思いました。
終わり方に関しては、「うーんああいう終わり方かー」と唸る感じ。あそこまで至る過程はすごく波乱万丈で、そしてこれからの過程も波乱万丈の予感がゆんゆんしてるんだけどそういう波乱万丈はわりとよく描かれる題材なのでまあ描かなくてもいいかなーというかもう描いてるかな。


漫画しか読んでない上に少ない……


| 読んだ本 | 12:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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六月に読んだ本 〜君がいるから…〜

雑すぎる読書健忘録も今月で一周年ですね。感慨もくそもない。
いつものようにネタバレ注意。


読んだ小説

薬指の標本
人様のブログにハアハアしたコメントを投下するなど言語道断な悪行やらかして読んだ本。
えろーーーーい!!!かったです。特に何もしてないのに色気やエロスを漂わせる文章や絵を描く人にもなりたいので(「も」ってなんだ)ふんふんと参考にしつつ読みました。いや「何もしてない」と言えば何もしてないけどやっぱしてたな。
薄暗い雰囲気の、ひんやりとした埃にまみれた空間がなんとも言えない。確かに暗い色調のフランス映画が似合ってるなあ。あとちょっと怖い話の要素が入っててそこも点数高いです。
瑞希さんが抜粋した部分を最初読んだときは床に紙が大量に散らばっているイメージだったんですけどまさか本当に活字がぶちまけられているとは思ってもみませんでした。


夜明けの縁をさ迷う人々夜明けの縁をさ迷う人々
(2007/09)
小川 洋子

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短編集。世にも奇妙な物語っぽいのがちらほらあったんだけど小川洋子っぽさがそれを遥かに凌駕していました。ラ・ヴェール嬢とかなあんだそりゃああああああ!!!ってなった。そこはかとなく漂うエロスと読者を突き放すようなオチが特徴。
地の文と台詞が似ていてそこだけ違和感。


偶然の祝福 (文芸シリーズ)偶然の祝福 (文芸シリーズ)
(2000/12)
小川 洋子

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連作。妙に毒が抜けてる感じがするなあと思ってたらメルヘンだったからか。(帯より)
この人の書く女の人は浮世離れしてると思ったら妙に俗っぽくて時々混乱する。
字体が整ってて大きめなので読みやすかったです。


妊娠カレンダー (文春文庫)妊娠カレンダー (文春文庫)
(1994/02)
小川 洋子

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国語便覧に芥川賞、直木賞の歴代受賞者の表があって、そこで見かけたときにぎょっとして覚えてたタイトルでした。まさか小川洋子さんだとは思わなんだ。
姉の妊娠が発覚してから出産までを日記風に淡々と綴っていくんだけどなんだか怖い。肝心の、そこが知りたいんだよ!ってとこをぶっちりと引きちぎって終わらせるやり方は昔からだったんですね。

「知ってるけど馴染みのない単語」と「日常に溶け込んでる単語」が効果的に混ざり合ってひんやりとなまめいていて読んだ後なんとも言えない気持ちを残す小説を書く人だなあというのが全体を通して感じたことです。しょぼ。
しかし、「博士の愛した数式」ってどんな小説なんだろうなあ。ますます想像がつかない。


姉ちゃんの詩集 (MouRa)姉ちゃんの詩集 (MouRa)
(2006/12/21)
サマー

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流行に遅れるにもほどがある。
若い女の子の、むき出しというか等身大の気持ち(胡散臭いなあ)がユーモアを交えてストレートにびゅんびゅん突き刺さってくるので笑えてくると同時に切ないような懐かしい気持ちになりました。姉も弟も萌えるなあ仲のいい姉弟だなあ。


幽霊屋敷で魔女と (山中恒よみもの文庫)幽霊屋敷で魔女と (山中恒よみもの文庫)
(1997/04)
山中 恒

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私の小学生のときによく読んでいた作家さんのうちの一人。主人公の女の子が妙に男っぽくてべらんめえな感じだったのが新鮮で面白がって読んでた。あと登場人物が発する奇声が変だったのも面白がって読んでた。なにこの小学生きもちわるい。
新しいママが魔女だったドッギャアアア――z__ンというおなじみの題材だったけど小学生の頃に帰れたみたいに楽しめました。最後が説明が多くなってしまったのが残念だったけどまあ一応ハッピーエンドなのでよかったというか。
理論社の山中恒よみもの文庫のシリーズでは、「背後霊倶楽部」と「トラブルさんこんにちわ」が好きだった。今でもたまに読みたいと思うんだけど「トラブルさんこんにちわ」が探してもない。一回きりしか読んでないけど細かいとこが記憶に残ってて強烈な本だった。


シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメシモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ
(2005/08/03)
田丸 公美子

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通訳30年の著者が体験してきたことをエッセイ風にまとめた本。通訳って美味しいなァいいなああと何度も思いました。でも今はみんな英語しゃべるからあんまりいらないんだってさ通訳。
イタリア男とイタリア女の悲喜こもごもの恋愛模様+αが詰め込まれてて大変参考になりました。なんの参考になるかはまったくわからないしなんの参考にもならないとは思うけど面白かったです。とっても。名前の元ネタになっているデカメロンも読んでみようと思います。
関係ないけどフィレンツェの大聖堂らくがき事件はイタリアらしさがこれでもか!と見えてgkbrしました。怒ってんのかマジで言ってんのかわからねえ…


地獄を極楽にする方法地獄を極楽にする方法
(2003/10)
美輪 明宏

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美輪さんの人生相談をまとめた本。美輪さんの本は遠目からでも分かるくらいレタリングや色が凝ってて見つけやすいですね。レトロなレタリング文字が見えたら「ああ美輪さんの本だ」って思う。
誰もが抱えている悩みから不幸の博物館みたいな悩みまで色々取り揃えていて面白かったです。美輪さんの考えはいいなーと思います。すごいあっさりしていて重苦しくない。
あと、「30歳で処女というのは、恥ずかしいことなのでしょうか」(要約)という悩みに対する返答にすごいこと書いてあったのでそこだけ抜粋。

「処女かどうか」ということは、はっきりいって、なんの意味もありません。処女だから恥ずかしがる必要なんてないのです。逆もまた真なりで、非処女であることも、なんの意味もない。ただの皮1枚のことでしょう。ただの1枚の皮が、女の価値を左右するはずがありません。恋愛すれば、セックスしたくなるのは自然なこと。セックスすれば、処女じゃなくなる。単にそれだけの話です。


目がポーンてなった。今までこういう手合いの相談にこういう風に返す人を見たことがなかった。いやあんまりこういう手合いの相談を読むこともめったになかったので定石かもしれないんだけど、そうだよなあと思った。処女のくせにな。
もしかしたら世間は案外あっさりと普通にこう思ってるのかもしれない…のかな?、と思ったと同時に「…ん?」と思ったけど。よし私はあと十年は大丈夫!!!
ダイエットあと二つくらい増やそう……成人式まであと半年。



読んだ漫画

上京ものがたり上京ものがたり
(2004/11)
西原 理恵子

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今の私の身分では近からず遠からずな題材(どっちかというと遠い)だったので腰をすえて読みました。絵の勉強もきちんとして、本も売れて、それでいて破天荒なことをやらかす西原先生を見るとこれが無頼派かあと思います。あと西原先生ってもてるよね、美人だし。


銀曜日のおとぎばなし (1) (集英社文庫―コミック版)銀曜日のおとぎばなし (1) (集英社文庫―コミック版)
(1999/04)
萩岩 睦美

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銀曜日のおとぎばなし (2) (集英社文庫―コミック版)銀曜日のおとぎばなし (2) (集英社文庫―コミック版)
(1999/04)
萩岩 睦美

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銀曜日のおとぎばなし (3) (集英社文庫―コミック版)銀曜日のおとぎばなし (3) (集英社文庫―コミック版)
(1999/04)
萩岩 睦美

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図書館から借りてきたシリーズ。
歴史あるりぼんの古き良き時代の名作ということで読んでみた。絵はあっさりしていてさくさく読めた。三部作っていうか、内容が明確に三編に分かれていてそこだけあれっ?って感じでした。
内容は、よくある母子ものなんだけど(三編中二編がそれ中心だったので便宜的にこう言います)、狙ってるような感じもしなかったので良かったです。とにかく、丁寧に丁寧に、心を刻みながら、心をこめて創ってる感じが伝わってきて心が洗われるというか、目が覚めるような思いでした。


ロッキン★ヘブン 6 (6) (りぼんマスコットコミックス)ロッキン★ヘブン 6 (6) (りぼんマスコットコミックス)
(2008/02/15)
酒井 まゆ

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なんで急にりぼん。なんで六巻だけ。
割と評判の良かった短編が併録されているというので買ってきた。全体を通しての内容はあんまり興味なくて、内容もぱら見だけにしとこうかと思ったのにわりと面白そうなエピソードで、しかもこの一巻で始まって終わったのでお得な気分でした。でもアッーだなんてまゆぽそひどい。恋の一方通行が結局主人公に返ってくるんでそこは萎えたけど別にメインじゃないからいいや。
作者自身のコンプレックスが抽象的ではなくむき出しになってるので柱とかも面白かったです。主人公には自分の思ってることとか言いたいこととかコンプレックスってぶちこめないけど、脇役キャラにならぶちこめるから自然と脇役キャラのほうがいい味出すようになるんだよな。
この作者は裏ブログ云々で一度騒動になってて、それを知って以来あまりいい感情は抱けないのですが、絵やセンスはりぼんの中では看板レベルなので頑張っていい作品を描いてほしいです。
で、この一巻だけを買う理由になっている「ブラウン・ガーデン駅」なんだけど、作者がもともと好きだったものが短いページの中でいかんなくつめこまれててにやりとした。正直もっと長いかと思っててその部分だけ拍子抜けしたけど雰囲気は淡々としてていい感じだし、多少の疑問点もそんなに気にならなかった。前作のピーターパン症候群が同系列だけど打ち切りくらっちゃったしな…
今月号で終わって、来月から新連載がやるらしいですがこれも同系列でローゼン酒井っぽいので期待です。がんばれまゆぽそ。


のだめカンタービレ(1)のだめカンタービレ(1)
(2002/01)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (2) (講談社コミックスキス (382巻))のだめカンタービレ (2) (講談社コミックスキス (382巻))
(2002/04/12)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (3) (講談社コミックスキス (393巻))のだめカンタービレ (3) (講談社コミックスキス (393巻))
(2002/08/09)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (4) (講談社コミックスキス (411巻))のだめカンタービレ (4) (講談社コミックスキス (411巻))
(2002/12/13)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (5) (講談社コミックスキス (423巻))のだめカンタービレ (5) (講談社コミックスキス (423巻))
(2003/03/13)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (6) (講談社コミックスキス (438巻))のだめカンタービレ (6) (講談社コミックスキス (438巻))
(2003/07/11)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (7) (講談社コミックスキス (451巻))のだめカンタービレ (7) (講談社コミックスキス (451巻))
(2003/10/10)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (8)のだめカンタービレ (8)
(2004/03/12)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (9) (講談社コミックスキス (488巻))のだめカンタービレ (9) (講談社コミックスキス (488巻))
(2004/06/11)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (10) (講談社コミックスKiss (505巻))のだめカンタービレ (10) (講談社コミックスKiss (505巻))
(2004/09/13)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (11) (講談社コミックスKiss (523巻))のだめカンタービレ (11) (講談社コミックスKiss (523巻))
(2005/01/13)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ (12) (講談社コミックスKiss (544巻))のだめカンタービレ (12) (講談社コミックスKiss (544巻))
(2005/05/13)
二ノ宮 知子

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のだめかわいいよのだめ。
世間の流行から大分遅れて手を出してみました。あふるる才能、苦悩する天才、迫力ある音楽のシーン、DVじみたギャグシーン、個性あるキャラたち、とヒットするのも頷ける盛りだくさんの内容でとても楽しかったです。続き読みてー。ドラマのキャスティングは主役2人だけ覚えてたんですけどなんか面白そうですね。観てみようかな。
日本編は青春熱血部活漫画でわくわくしました。日本編の主人公は千秋だと思う。一番苦悩してたし。のだめもすごかったけど。特にラフマニノフを連弾でやりたい云々のくだりは個人的に盛り上がった。
ヨーロッパ編でのだめがやっと主人公らしくなったなーと思った。恋愛もだいぶ進展して音楽が絡んでいくのか行かないのか、このさきの展開が楽しみです。
各巻のあとがきで作者もすごい音楽について造詣が深くて勉強してたことがすごかったです。いやあそこまで音楽を取り扱っているんだから当然といえば当然のことなんだけど。
やっぱあらゆる芸術の中で一番音楽が難しくて人を選ぶよなー…と思います。


| 読んだ本 | 22:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジッチャンとわたくし

祖父についての思い出は一切と言っていいほどないです。すでに亡くなっていたり、病気で臥せていたりで会話らしい会話もしなかったし。あと小さい頃お婆ちゃんが二人いることをなぜか特別だと思っていました。なんでだろうね。
しょっぱい自分語りを幕開けに、突発的に(ほぼ)全事件に対して一言覚書をレッツ羅列。表紙は全部リンク貼りそうなのでやめておきます。いつものとおりネタバレ注意。



ファイルシリーズ

オペラ座館殺人事件(1992年10月28日〜1992年12月2日、1〜2巻 全6話)
うすっ と思ってたら話数がファイルシリーズで一番短かった。でも読んでみるとなかなか良かった。映画一作目と繋がってるんですね。スピンオフぽくていいね。劇場が舞台のミステリはとにかくシャンデリアかとりあえず何かを上から落としますよね。マスカレード!
推理披露→犯人の動機語り→犯人自殺の流れがしょっぱなからあって吹いた。
死体のグロさ、エロさも強め。昔の青年誌特有の泥臭い肉感がなんとも言えず官能的で死体の悲惨さを際立たせて良い。


異人館村殺人事件(1992年12月9日〜1993年3月10日、2〜3巻 全11話)
こゆっ と思ったら盗作だったらしい。あーあ。でもなんか納得。他の話と比べてトリックが凝ってて雰囲気違うもんな。でも好きです。犯人の最後の豹変っぷりも、背景のおぞましさも、トリックも。原作、って言ったら変だからこの場合はラレ元というのか、の小説もいつか読んでみたいなと思います。
教会の首無し死体のシーンや流れを覚えていた。絵面のインパクトのせいだと思う。トリックを年取って読み直すと「ねーよ」というくらい大胆だった。すげえなああ。クロロホルム万歳。
ゲストキャラ総死に(無駄死に込み)って多分これが唯一だよね。うわー


雪夜叉伝説殺人事件(1993年3月17日〜1993年5月26日、3〜4巻 全10話)
この話わりと人気あるよな。最近のに比べたらファイルシリーズの濃さはすごい。
速水玲香初登場の話だけど好き。速水玲香自身があまり前面に押し出されていないからだと思う。玲香のキャラ嫌いじゃないけどなんかこの子がらみの話はつまらない。
トリックは、一番大事な橋の骨組みであるロープの渡し方の説明が飛ばされてて生暖かい気分になった。かなり手間がかかる作業だから前日のうちに準備してあったのかもしれない、ってそういう問題だろうけどなんかなー。どうやって渡したのかなあ。まあなんか方法があるんだろうと思うので暇なとき考えてみよう。
明智警視初登場。イヤミっぷり、自信過剰っぷり、かませっぷりがすごくて吹いた。この一件でだいぶ軟化したんだなあ。
犯人の動機にあたる出来事がなんとなくタイムリーだなと思った。2007、8年現在。
意外性、豹変振りが印象に残る犯人でした。


学園七不思議殺人事件(1993年6月2日〜1993年8月4日、4〜5巻 全10話)
アニメ、ドラマともにこの事件から始めたんでしたっけ。アニメははっきり分かるけどドラマはどうか分からん。
一見さんにも受け入れられやすい学園ミステリもの。オペラ座館も学生だったけどクローズドサークルだったので厳密には学園ものとは言えないだろうし。
エロ、というか下ネタがねばっとしてて読み直してもぎくっとする。最初読んだのは多分小学生の頃だと思うんだけどそのときは真壁と鷹島のやってることが微妙にわかるようでわかりたくなかったし、下半身は入部したがってるように見える云々は足が行こうとしてるんだなって思ってた。今はもう理解できるけど。
旧校舎に纏わるおどろおどろしすぎる過去が陰惨な印象を強めています。この事件で初めて美雪が襲われて一が犯人探しを降りるというハラハラな展開が繰り広げられました。ミステリは探偵役が降りたら成り立たないものな。
犯人の印象が薄かった。その割には読み直して感じる感情が他の犯人とは明らかに違う犯人だった。ほんとどうしようもないふつうのおっさんだった。小心ぶりが人間らしい犯人だったし、そう考えることもわかるけどそこまでやらんでも、と思う。


秘宝島殺人事件(1993年8月11日〜1993年10月20日、5〜6巻 全10話)
これもわりと人気ある気がする。犯人が犯人だからですね、わかります。
真夏のぎらぎらとした暑苦しさがバラバラ殺人という印象をさらに不愉快にしている事件。いや私の個人的な印象だけど。個人的で主観的な印象しか書いてないけど。
アニメの演出のせいなのか、暑苦しい空気のなかで起こった事件、という思い出がある。表紙の色合いもあるかもしれん。そのうえ残虐、陰惨ぶりが他の事件にひけを取らないのでさらに暑さ倍増。
クリスの思わせぶりっぷりがすごかった。その分最後のオチでへたりました。犯人以外の登場人物(声:友蔵)が欲望むき出しで財宝に飛びつくとこなんかもへたりました。
十三歳の少年が十七歳の少女のふりして女装するまでは納得できるけど体刻んで時計の中に押し込んだり鶏の首刎ねて血をぶちまけて心理操作したりは今読んでも無茶があるだろと思う。天才設定って便利だな。漫画にこんなこというのもなんですけど。


悲恋湖伝説殺人事件(1993年10月27日〜1994年1月19日、6〜7巻 全10話)
いつきさん初登場の話。犯人の二つ名(通称?)がジェイソンであることから全体的に古臭いイメージのある事件。刀丸の経歴は今まさに社会現象のヒキニートで秋葉原殺傷事件みたいでそこだけ古く感じなかった。ただ彼が観ていたのが映画やドラマだったのが惜しい。なにが惜しいだ。
最初の死体が落ちてくるシーンは秘宝島殺人事件だと勘違いしてた。二つとも一人ひとりにコテージが割り振られて、朝は外でみんなで食事だからなー。
一度死んだ人間が犯人で「えー」って感じでした。自演乙。
兄妹の禁断の愛うんぬんは別に嫌いじゃないんだけどねっとりどっしりと重くてうっとおしかった。
お互いの疑心暗鬼を煽るというのは犯人が使う常套手段で、秘宝島でも使われてたんだけど、秘宝島よりその印象が強かった。秘宝島はまあ宝探しだったし個人で行動しても別にいいだろって感じだったんだけど今回は八つ当たり気味にお互いに接点のあまりない人間をあつめちゃったからまあそうなるのも無理はないか。


異人館ホテル殺人事件(1994年1月26日〜1994年4月13日、8〜9巻 全12話)
異人館って二度目ですね。どちらも舞台が北海道だったっけ。
ここで助手的なポジションにいたカメラが死んで少しびっくりした。しかもネットの噂によると作者のきまぐれで殺されたということでファンと生みの親の温度差みたいなのを感じました。アニメでは殺されかけただけで生きてるらしいです。妹より。
「あたしあの子のこと殺しちゃったじゃない!」がすごく遣る瀬無いと同時によく理解できなくて後味の悪い事件。しかし金田一ってターゲットのほかに巻き込まれて殺される人が結構いるなあ。ミスリードのためのガイキチ描写がたまに行き過ぎるので控えればいいのにと思う。全部なくなるとさびしいけど。
不破警視は28にしては老けすぎだと思いました。
あとホテルの支配人のおじいちゃんがかわいい。カーネルおじさんみたい。


首吊り学園殺人事件(1994年4月27日〜1994年7月20日、9〜10巻 全12話)
結構好き。千家初登場。まさか数年後あんなことになるとは思わなかった!
トリックの緻密さや動機、スマートな殺しぶり(ターゲット以外の人間が死んでないということ)が美しくきれいにまとまっている印象。トリックが看破されるきっかけがすごく運のいい偶然でそこだけあれですが別にそれほど気にすることでもない。
モリウタコは、あれだけプッシュされればもう誰もあやしまねーよと思った。このあと何回かネタキャラとして出てくるのでなんだかんだと気に入られてるんでしょうか。


飛騨からくり屋敷殺人事件(1994年8月3日〜1994年10月26日、11〜12巻 全12話)
とっても横溝チック。横溝正史読んだことないけど。
広間に集まって並んで正座して弁護士が遺言状読み上げて意外な跡継ぎにその場騒然、どうやらこの家を出て行くのはお前のようだな!みたいな由緒正しいにっぽんのミステリ。偏見もいいとこだな。
すっっっぽり忘れてました。あああこんなのもあったねえええ!!とコミックス集めながら懐かしさのあまり叫んだくらい。
排他的な雰囲気の村がしっかり描写されていて居心地の悪さ、気味悪さ満点。首のない地蔵の列は雰囲気盛り上げすぎです。でもこういうの好き。重苦しい雰囲気なだけでなくお手伝いの子と次男坊の話がオチで印象を和らげているのが良いね。和らいでたのかあれ。結局長女の一人勝ちってことでいいのかな。
作画の人、描き方のパターンが決まってたりはんこ絵なとこもあるけど老若男女を描きわけてるから作風や舞台に幅がでていいですね。やたらとむちむちで丸っこいけど。これ女の人が描いてると知ったときすごいびっくりした。あと、兄弟家族を微妙に似せて描いてて感心しました。三兄妹と両親を並べてみると共通点があって面白い。長女は前妻に似てるし長男は父親に似てる。
犯人が全体を通して素晴らしい顔芸を繰り広げるので怖がっていいのか笑っていいのかわからん。どっちかというと怖い。カーチャンは怖い。怖くて強い。
トリック、動機、舞台、すべてが土着的で日本的な風味を貫いていて一味違った金田一を楽しめました。


金田一少年の殺人(1994年11月9日〜1995年3月1日、12〜14巻 全14話)
やたらと評判のいい一作。これも覚えてた。主人公が追い詰められてしまいには逃亡するというのはハラハラして面白いよね。
逃亡劇が記憶していたより長かったのであれって感じでした。まあメインだし…しかし伝言を聞きに行く度に殺される展開にはちょっと吹きました。注意しろよ。
明智警視のイメージが良くなる話。いつきさんのイメージも良くなる話。犯人の遣る瀬無さは相変わらず。全ファイル、ケースを念入りに読み込んで出来るだけ客観的にどの犯人が一番やるせないのかいつか一人討論してみようと思う。


タロット山荘殺人事件(1995年3月8日〜1995年6月14日、14〜15巻 全14話)
個人的にものすごくつまらない事件。スケープゴート役の稚拙さとか速水玲香の取って付けたような過去話がすごく白ける。凍りついた風車を工夫で動かして脱出成功のシーンは覚えてた。
タロットカードで見立て殺人って犯人恨みすぎばろすと思ってたらそういうことはなかった。大変だもんな、22人殺すって。あ、全部じゃなくて悪い印象のカード選んでやればいいか。


蝋人形城殺人事件(1995年6月28日〜1995年9月27日、16〜17巻 全14話)
明智警視の過去と絡んでる話。かの有名な三億円事件を元にした事件が動機の背景なんだけど宮崎あおい主演の映画思い出した。初恋だったっけ。犯人は恋人云々ってわりとよくある発想なのかね。
マリアの描写がアニメではざっくりとカットされてて良かったと思います。時間がないのもそうだけど、あれくらいのオチのほうがいい。
外人が出てきたのはこの事件が初めてか。舞台とあいまって外国のミステリ風味が効いてるせいか緋色のイメージの事件。犯人の最期のせいかな。


怪盗紳士の殺人(1995年10月18日〜1996年1月18日・24日合、17〜18巻 全13話)
探偵ものにつきものな怪盗が出てくるなーということは覚えてたけどどういう事件なのかはすっぱり忘れていた。ミステリに出てくるエロいグラマーなおばさんは死ぬ。全裸で。
犯人は女の子なんだけど今まで出てきた犯人に比べて透明な悲壮感に溢れていてしんみりした。妹お気に入りの犯人。
小宮山さん自重。なんでもかんでも「実は私の子供」設定つけんなよ。子供捨てすぎ。


墓場島殺人事件(1996年1月31日〜1996年4月17日、19〜20巻 全11話)
飛騨からくりに続く複数犯。飛騨からくりって複数犯でいいのかな…
あんまり細かいことは覚えてなかった。小さい洞窟に一人ずつ入って見張りのシーンは覚えていた。犯人を決定付ける重要なシーンだったからかもしれない。
そのときは顔真っ赤にしてたのに犯人を追い詰めるときに仄めかされて微塵も動揺しない金田一に感心しました。かかった!と思ってたのか自信があったからなのかどっちでもいいけど。ていうかそんなときに照れたら白けるけど。
トリックはみっしりと凝ってて面白かったです。暗号解読もあって読み応えあり。
犯人が二人ってとこでびっくりして勢いで読んで妊娠オチで脱力した。別に良くも悪くもないんだけどなんか脱力した。
アニメの犯人が自殺云々のときの演出がくさすぎて恥ずかしかったです。なんでもかんでもBGM流せばいいってもんじゃない。


魔術列車殺人事件(1996年4月24日〜1996年7月31日、20〜21巻 全13話)
永遠の宿敵高遠遥一が出てくる話。こう見てみると結構遅いな。
舞台が舞台なだけに割りと好きな事件。マジシャンとかマジックとかマジックとかまじっくとか。
団長マリオネット見立てはグロくて覚えてた。
ノーブル由良間とかマーメイド夕海とかピエロ左近寺とかチャネラー桜庭とかジェントル山神とかの二つ名に漂うほんのりとしたダサさがね…もうちょっとひねってひねってひねりすぎたくらいの厨二病ネームでもいいんじゃない。あと都津根毬夫はちょっと安直すぎやしないかと思う。これはひねりすぎたら困るけど。
今肝心の21巻が手元になくてなんでトリック解明に至ったのか分からない。なので記憶にあることだけを書くと、この事件は最後が好き。左近寺のキャラの嫌らしさがこれでもか!としっかり描かれていてきつかったんだけどきつかった分最後はカタルシスも大きかった。
このときの高遠遥一は宿敵キャラたる風格があっていいと思う。過去話とかね。


黒死蝶殺人事件(1996年8月7日〜1996年11月13日、22〜23巻 全13話)
これは結構覚えてた。斑目紫紋の変態っぷりのせいだと思う。
なんでここで遠野英治なんだよwwwwwwと思ったらしっかりと死体はあがってなかったって書いてある。(@悲恋湖伝説殺人事件)まさかこの事件をいつか書くつもりでやったんだろうか。だとしたらすごいな。
コピーされてた悲恋湖伝説殺人事件のときの絵に比べると明らかに線が細くなってる。細くなりすぎて顔まで細長くなってたのはちょっと頂けないけど。飛騨からくりのときと同様、兄弟家族の似せ方が絶妙だった。
るりちゃん死亡はショックでした。
犯人の思い込みや勘違いがかわいそうな事件。あーあ…と読者が後味悪い思いを味わっているところにさらに追い討ちをかける新事実。しかもかわいいおじいちゃんキャラが言うので死ぬほどへたりました。あと犯人自殺のときに金田一が言う判を押したような説得の言葉を鮮やかにきり返したシーンにざまあwwwwと思いました。性格悪い。
ご当地刑事まったく覚えてなかった。またあとから出てきそうなキャラだったな。
トリック解説のときのカラーページがなんか得した気分になる。


仏蘭西銀貨殺人事件(1996年11月20日〜1997年3月12日、23〜25巻 全14話)
これは解決編の一部を雑誌で見たことがあるんだけどそのとき「精神的双子」って言葉が出ててなんかの心理学用語だと思ったらまったくそうでもなくて少し残念でした。終わらない厨二病。下の弟が露西亜人形殺人事件と勘違いしてた作品。
ファッションショーとかブランドとかそういう華やかな世界が舞台なので妙に浮き足立ってる印象。まあ一番浮いてたのはメグレ伯爵だと思うんですが。あとファッション界とかそういうのを舞台にするときは作画の人のデッサン力やセンスが問われるのであんまりやらないほうがいいんじゃないかと思った。
犯人に操られてるのにタロット山荘より全然読めたのはなぜだろう。
「ますみは殺人してないよ。犯人がとどめさしたんだよ」は喜んでいい事態なのかどうか非常に疑問です。そりゃ幼馴染の罪が軽くなるのは嬉しいけどさ…


魔神遺跡殺人事件(1997年3月19日〜1997年6月18日、25〜26巻 全12話)
事件の発端となる出来事がギャグチックで(この事件だけじゃないけど)強引なので冒頭を念頭に置くと雰囲気違いすぎて微妙な気分になるのですが、まあいいか。
学園七不思議と同じシーンがあって懐かしかった。宗像先輩は快活で健康的にえろくていいね。少年漫画の年上のヒロインって感じだね。
六角村っぽい雰囲気なんだけどどこかいまいち軽いというかのめりこめなかった。いかにも創作ですって感じがいけないのかもしれない。
港屋さんの死に方にすごいびっくりした。あれは自分が幼かったらトラウマになる。全シリーズ通してもナンバーワンじゃないかと思うくらいグロくて呆然としたけど初期っぽくて良い。
トリックが一部だけ良かったり、煩雑だったりしたけどまあ楽しめた。今日子のこと悪く描いてるけどあれは志郎も悪かったんじゃないかと思う。金田一は物語の都合上殺されてそれっきりな人が結構いて犯人に素直に同情できないことが少なからずある。
記憶喪失オチは一回きりだから許されると思うので犯人の末路についてはあれでいいと思う。宗像先輩は鳥辺野さんとくっつくのかな。


速水玲香誘拐殺人事件(1997年9月3日〜1997年11月5日、26〜27巻 全9話)
ファイルシリーズのトリがこれかよ…あんまり好きじゃない。
誘拐→犯人からの電話→身代金受け渡し道中という二時間ドラマみたいな構成で新鮮ではあるけどいかんせん芸能界もので週刊誌くさくってなあ。
犯人がボロを出す一言が背景と設定を変えれば「短い怖い話」っぽいなあと思います。
高遠の株ががくっと下がった話。



Caseシリーズ


魔犬の森の殺人(1998年1月29日〜1998年4月1日、Case1巻。連載時は「FILE 20」と記載されていた。)
千家ええええええ!!1!11!
佐木一号に続く顔見知りが被害者・犯人で驚いたと同時に脱力した。この配役はねーよ。脳天はクラッシュ状態。なんか読みながらいたたまれない気分になった。草太だけはなにもありませんように。ほんとうに。
密室空間で次々と襲われる描写はいつもながら上手い。犬怖い上に嫌いだからなおさらこの事件は怖かった。
被害者をその場にいたと思わせる心理トリックは見事だと思う。最初読んだときすげえええ!!ってなった。


銀幕の殺人鬼(1998年6月24日〜1998年8月19日・26日合、Case2巻)
名前を聞いたこともアニメで見たこともなかった。ということで新鮮な気持ちで読めました。
学園もの。作画に力入れまくってるミステリアスな美少女が出てきたんだけどホロスコープを読むのが得意というのはいくらなんでもミステリアスすぎだろうと思う。背中に蠍型のあざもミステリアスすぎて色々と伏線放棄してたなあ。
二重の密室トリックということでトリックが割りと凝ってて難しかったです。犯人は、お兄ちゃん大好きな妹、でもそんなにかわいくない、という妙なリアルさが受けました。別に追求しなくていいリアルさだよね。
オチ、犯人の救いみたいな場面があったんだけど被害者の暴言と矛盾してるんじゃないの?ていうかそれで納得すんの?という感じで微妙でした。


天草財宝伝説殺人事件(1998年10月14日〜1999年1月29日、Case3上下巻)
正体不明のイケメンが出てたということしか覚えてない。そしてそのイケメンが記憶していたより細くて女みたいだった。どうでもいいですね。
宝探しの話。同じ宝探しの話でも秘宝島よりよく練られてて凝ってて面白かったです。トリックも凝ってたし。
いつきさんの株うなぎのぼりの話。これ読んだ後に悲恋湖読むとキャラが全然違くてうける。でも葉月さんとのことは本当にかわいそうだった。これからの事件に犯人として出てきてもおかしくないようなことされたのにラストで普通に振舞ってた(ように見えた)のがすげーと思った。まあいろんな事件間近で見てるからかもしれんけど。
犯人の必死さ(変な言い方だけど動機の純粋さ?)と理不尽さの対比が凄かった。


雪影村殺人事件(1999年4月21日〜1999年6月30日、Case4巻)
異色作。犯人の二つ名がない。
トリックとか犯人の落ち度とかいろいろ突っ込むところはあるけれどこれまでの事件にはなかった叙情性があって好き。全体を通してそんなに激しく盛り上がるところもないけど、久々に逢った旧友たちの微妙な変化の描写が丁寧でそれを重ねながら進んでいくのでいつもの事件と違った違和感が新鮮だった。静かな情景が悲しさを際立たせて良い。まあ美雪がいないせいってのもあると思うけど。


露西亜人形殺人事件(1999年10月20日〜2000年2月16日、Case5上下巻)
これも全然覚えてなかった。なんか芝居を打ったということは覚えてたけど。
高遠登場で高遠絡みではない事件なのでそれなりに読めた。幽月さんは生き残ると思ったんだけど死んで、それが芝居でもマジックでもなんでもなかったのでびっくりした。
犯人が往生際悪すぎてうけた。間違いよ!たまたまよ!幽霊よ!ってねえよ。


怪奇サーカスの殺人(2000年4月12日〜2000年6月21日、Case6巻)
消化不良というかなんか煮え切らなかった。アニメのほうが充実してた気がする。
秘宝島に続いて久しぶりにアンダー15の犯人。なんかどうでもいい。
フミちゃんだけはどーしても好きになれません。


金田一少年の決死行(2000年8月23日・30日合〜2001年1月1日、Case7上下巻、第I期完結。連載時は「THE LAST CASE」と記載されていた。)
今まで出てきたキャラ総登場させてとりあえず終わらせてみました感たっぷりで微妙すぎる。舞台が香港なのが映画っぽい。
高遠の株大暴落の話。おまえそこまで言うなら自分でやれよ。ていうかお前ただのマジシャンだろ。初登場時以降から「犯罪芸術家」みたいなわけわかんない肩書きがついて評価がだださがりする一方。初登場時がピーク。
マリーアントワネットの髪の毛云々は後世の創作だったような気がするんだが。
金田一少年の殺人、秘宝島殺人事件、等々以前の作品のいいとこだけをつぎはぎしたような感じがする。


Short Fileシリーズ


氷点下15度の殺意(1997年6月25日〜1997年7月9日、短編集1巻)
結構好き。犯人と犯行の原因になった人との関係より被害者と犯行の原因になった人の関係のほうが好き。キャラもいい。
犯人がすごくうっとおしい。「私たちは愛し合ってたのよ!」って愛し合ってたという言葉やそれを盾に人を殺そうとする考えが嫌だ。

誰が女神を殺したか?(1997年7月16日〜1997年7月30日、短編集1巻)
割と好き。神津さやかさんはどうみても速水玲香ですほんとうにありがとうございました。佐木二号くんは幸せになってくださいほんとうに。
よくきれいに真正面に置けたなあと思う。あとなんかいい話っぽくまとめてるけど被害者は完全に倫理的にアウト。

1/2の殺人者(1997年12月3日〜1997年12月10日、短編集2巻)
短編向きというかこれを長引かせてどうする。茅さん再登場が嬉しい。
もう「実は子供でした」はおなかいっぱい……あんま深く考えるのはやめよう。

聖なる夜の殺人(1998年1月1日〜1998年1月22日、短編集2巻)
犯人に無理に感傷を見出すこともないだろうと思う。

鏡迷宮(ミラーラビリンス)の殺人(1998年5月13日・20日合〜1998年5月27日、短編集3巻)
アナウンサー志望のお嬢さんたちが容疑者の事件。動機うんぬんよりお互いの痛いところをこそこそちくる女子大生さんたちのほうが印象に残ってます。

金田一フミ誘拐事件(1998年6月3日〜1998年6月10日、短編集3巻)
トリックがよくわかんね。犯人(と周りの人)が良い人なのがよかったです。

金田一フミの冒険(1998年9月30日〜1998年10月7日、短編集4巻)
とくもなにもない。

白銀に消えた身代金(1999年2月3日〜1999年2月10日、短編集4巻)
ちょっぴりいいはなし。

フィルムの中のアリバイ(1999年3月17日〜1999年3月24日、短編集4巻)
ちょっぴりいいオチ。短編でも命狙われて大変だな美雪は。

殺人レストラン(1999年3月31日〜1999年4月14日、短編集4巻)
「アニメではなんか異常な雰囲気」@妹
いつばれるんだろうとハラハラしながら読みました。わりと面白かったよ。

血染めプールの殺人(1999年7月28日〜1999年8月11日、短編集5巻)
これは覚えてたんだけどトリックしか印象になかった。

亡霊学校殺人事件(1999年8月25日・9月1日合〜1999年9月29日、短編集5巻)
怖かった。トリックにわりと無理がある気がする。五番目に籤を引いた人が籤がもうないことに気づいて発言する可能性は十分あったのに。
犯行の原因の出来事がえぐかった。

瞬間消失の謎(1999年10月6日〜1999年10月13日、短編集5巻)
えらくほのぼのしたミス研の話。美雪は金田一と同じくらいもてもてだなあ。
あんなに気持ち悪いオーラをぷんぷん放っていた真壁と鷹島が普通になってて残念なような。

妖刀毒蜂殺人事件(2000年3月1日〜2000年3月15日、短編集6巻)
うわ養女つよい。

怪盗紳士からの挑戦状(2000年6月28日〜2000年7月12日、短編集6巻)
殺人とか因縁とかの絡みがない分頭空っぽで捕り物として楽しめました。怪盗紳士は女ってことでFA?顔の見えない長髪バージョンより醍醐真紀バージョンのほうが好きです。

午前04:40の銃声(2000年7月19日〜2000年7月26日、短編集6巻)
トリックの大雑把さというか大胆さがなんとも…テグス使うところがコナンっぽい。
自分を裏切った女グセの悪い恋人を少しばかり懲らしめてやりたかっただけなのかもしれない……→その恋人の部屋に拳銃を届けるトリックを仕掛けて拳銃自殺って少しばかり懲らしめてやりたいどころじゃなくて完全に復讐だと思うんだが。

女医の奇妙な企み(2000年8月2日〜2000年8月9日、短編集6巻)
テンポやノリがギャグっぽかっただけに最後の告白はなんだそりゃという気分になった。犯人の往生際の悪さがすごい。




Akechi Fileシリーズ


証言パズル / The Murder Train(1997年8月13日〜1997年8月20日・27日合、優雅・短編集1巻)
金田一が捕まって若干嬉しそうな明智がうける。男をどきっとさせる明智の色気すげえ。

殺人ポーカー / Unlucky Men in the Rain(1997年11月12日〜1997年11月19日、優雅・短編集2巻)
スリーカードなら二枚交換するなーうん。犯人はカードの交換云々には気が回らなかったんでしょうか。まあ誰もカードを何枚交換したかで犯人が当てられるだなんて思ってなかったんだろうけど。

明智少年最初の事件 / Farewell, My Dear Friend(1998年4月15日〜1998年5月6日、華麗・短編集3巻)
短編集3巻の最初についてるピンナップポスターの少年明智の作画気合入り過ぎワロタ。本編では顔だけ気合入っててたまに微妙だけどほんとに美形!って感じで描いてるのでイメージしやすいです。
衝動殺人にしてはなんとか機転を利かせてやってたけど所詮衝動殺人だしな。オチはよくわからなかったです。あの場合何年くらいしたらシャバに出れるのかな。

殺意の四重奏 / The Perfect Violinist Akechi(1998年9月9日〜1998年9月23日、華麗・Case3下巻)
音楽留学はヨーロッパなんじゃないの?ということであんまり入り込めない。高校生なのに大学生に混じってヴァイオリンやる明智すごすぎ。
被害者は殺されそうな面構えだったので別にどうでもいい。不協和音と言われながら何も言わずに団結して個々のやり方で被害者に嫌がらせするメンバーに吹いた。
谷村がかわいそうだった。


幽霊剣士殺人事件、死者のチェックメイト、幽霊ホテル殺人事件は未読。


新シリーズ


吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件(2004年8月18日〜2004年10月13日、KC1巻 全8話)
新シリーズ第一弾。ベタだけど使われてなかった吸血鬼というネタだけど設定もトリックも動機もすべてぐだぐだでつまんなかった。ボンベイタイプ多すぎ。

オペラ座館・第三の殺人(2005年9月14日〜2005年12月15日、KC上下巻 全15話)
え、またオペラ座館なの、という感じでした。絵がずいぶん細くなってるなーと改めて感じた。剣持のおっさんなんかかわいいし。剣持のおっさんが今回初めて狙われてすげーはらはらした。
トリックは微妙な感じですが犯人が情熱的でかっこよかった。あれだけお姫様な感じでちやほやされたり周りの男どもに争わせたりしてた可憐な女優さんが金田一の詰問によって仮面を剥がされていく過程や描写はわくわくした。過去話もよかった。久々のヒットだと思う。舞台とあいまってまさに「オペラ座の怪人」って感じでした。そういえばオペラ座館三部作は全部動機が「恋人の復讐」だな。似合ってるからいいけど。
トリックとかを考えずに読み進める私でも犯人が分かるとてもやさしいつくりになってた。まあ自作自演乙。
被害者の顔の描きかたが一緒で微妙でした。表情が乏しくなったというか目が死んでいるというか。
犯人に気を取られて「実は子供」設定に気づけなかった…なんかくやしい。

獄門塾殺人事件(2006年4月12日〜2006年8月9日、KC上下巻 全15話)
高遠プロデュースの事件。顔と体のバランスが取れてないので大人も子供みたいに見える。戦闘シーン…
トリックは規模が大きいだけで割とやさしめだった。見開き一ページ半、斜めにおいて真上からの視線で死体を描くことが多いということに気づいた。
読み直してみて、「完全にアンタの負けだよ」っていう金田一の台詞に違和感。


雪霊伝説殺人事件、黒魔術殺人事件はまだ読んでないんでパス。短編もまだ読んでない。
劇場版、ノベルスについてはいずれ。




強引にまとめ

好きな事件:異人館村、秘宝島、首吊り学園、飛騨からくり、怪盗紳士、魔術列車、魔犬の森、天草財宝伝説、雪影村。
短編は氷点下15度、女神、亡霊学校、瞬間消失、怪盗紳士(挑戦状)。
新シリーズはオペラ座館・第三の殺人。
特別これが好き!というのではなくて他と比べて好きという感じだからまだ好きなのはあるけどとりあえず今はこれくらい。

見返すと文句と突っ込みが多いですね。金田一は個人的にとても面白いし好きなんだけどそれと同じくらい突っ込みどころや「おいおい…」と思うところが多くてどういう風にこの作品と接すればいいのか時々悩みます。大げさだな。
アニメのOPに面白い曲が多かったなあ。アニメ、ドラマしか読んだことない人もぜひ原作を読んでみてください。と強引にまとめ終わる。

長々と付き合ってくださった方々、読んでくださった方々、ありがとうございました。


| 読んだ本 | 22:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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五月に読んだ本 〜殺戮はミントの香り〜

もう「あんまり本読んでない」とか言うもんか。
ネタバレ注意。


読んだ漫画


さよなら絶望先生 第13集 (13) (少年マガジンコミックス)さよなら絶望先生 第13集 (13) (少年マガジンコミックス)
(2008/05/16)
久米田 康治

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十巻以降からクオリティがちょっと安定してる気がする。アニメ化でテンション上がってるんだな。
先生もてすぎわろた。同人界をちらりと覗いてみたら、まあ…………うん。


スティール・ボール・ラン 15 (15)スティール・ボール・ラン 15 (15)
(2008/05/02)
荒木 飛呂彦

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いつもと表紙のスタンスというかトーンが違うから見つけるのに本屋三軒回った。絶対前の二軒に売ってたと思う。
ルーシーが遺体で発見されて取り乱すスティール氏。スティール夫妻けっこう好きなんだけどどっちかが死にそうな感じがしてやだな。
恐怖のユリイカ冒頭対談でリクエストされたことを律儀にやってる荒木萌え。作者からの一言でも萌え。荒木萌え彦。
台詞がいろいろとおかしい。「あの野郎〜〜 下痢したニワトリみてーに急いでるぞ…… あいつ もうレースは関係ねえのに……」←みたことあんのかよ!その前にニワトリって下痢すんの?なんか前のめりになってとてとて走っている様子が思い浮かんだ。あと4・2・0もやりやがった。最初見たときは十字切ってるのかと思ったのに。
みんなのホット・パンツ様がヘタレ化していてなんかショックというかウケた。キャラ違いすぎる。氷の海峡で〜のところの体の細さにびっくりした。ホッパンの過去話はもっと別のとこで使えばよかったんじゃ、と思う。
「なめるなよ!質問しているのはぼくの方だ」「答えろ!!ホット・パンツ」とシャバい脅しをかけながら胸倉に掴みかかったのに「君は修道女なのか?」「故郷では……普通の女性に戻ったりするのか?」「………誰かを恋したりとかするのか?」と急にムラッときたのか口説きに入るジョニィにちょwwwwwwwwwwってなった。何でそんなことを聞くwwwwと思ったけどそういえばジョニィって19だった。「ホッパン修道女ってことは処女か」と思った自分はジョニィを馬鹿に出来ない。
男が女を尋問しているハラハラするシーンのはずなんだけど荒木先生のこういうシーンはめったに見れないから貴重っちゃ貴重。妹の見解では「ほーら早く言わないと襲っちゃうぞー」みたいな感じで言ってんのかと思ったらしい。なんだそれは。

シビル・ウォーってすげえ嫌なスタンドだなあと思った。弱くて微妙なスタンドだけど嫌だ。ジョニィにはきついだろう。ジャイロは今回あんまり活躍しなかったね。クマちゃん(女の子)は受け取れたんでしょうか。
大統領見るたびに笑いがこみ上げて毎回大変なんだけど今回も大変だった。最初大統領みたときからなんだこのコメディ要員はと思ってたのでイケメンになってたり等身でかくなってたりの変化には複雑な気分です。

長いから三行にまとめろという方へ
・ジョニィとホッパンの間にフラグが立った。
・シビル・ウォーの能力は乱暴に言うと黒歴史の具現化。
・大統領「チラリ」→遺体総取り→うおおおおおおおおおおおお


聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)
(2008/01/23)
中村 光

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SBR読んだ後にこれかい。
各地で話題のまったりゆるゆるギャグ。面白かった。シルクスクリーンやりたい。中学高校と思い浮かばないから適当にやってしまったのが悔やまれる。道具って普通に売ってるのかな。
キリストとブッダどっちが好きー?って妹に聞かれたけどすごい答えにくいなあ。二人ともいいキャラしてるし。
こんな漫画が描けてなおかつ売れるのは日本だけだろうなあと思う。


学校怪談 (2) (秋田文庫 (55-2))学校怪談 (2) (秋田文庫 (55-2))
(2006/07)
高橋 葉介

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二巻まではまだ一話完結の奇妙な物語のままでした。初期に比べて山岸くんは狂ったりも死んだりもせず普通に過ごしてました。
二番目の話自重しろ。なんというかきもい。久々に漫画読んでびくってなった。巻末についてる漫画の絵が変わっていて違和感を覚えた。題材は良かったと思うよ。影羅みたいな話。
この作者の描く小粒のキャンディーみたいな話嫌いじゃない。たまーにやるからいいんだと思う。
山岸くんのママかっけええええええ。


怪談 新装版 (ソノラマコミック文庫)怪談 新装版 (ソノラマコミック文庫)
(2007/03)
高橋 葉介

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重複してる話があるけど買っちゃうッ!なノリで買ってきた。えろーい!ぐろーい!な話がたくさんあっておいおいどうしたと思ったらSM誌に掲載していたとのこと。えろぐろ描くのはいいけど絵が丸っこすぎるなあ。「壜の中」「おとうと」が好き。「海」はなんか神話っぽくて新鮮だった。
猟奇博士のユン・ピはあれ……えーと、ふたなりって言うんじゃねーの?いや、こういうのよくわかんないけど。ユン・ピはもともと男の子じゃないかなと思うのは私の脳みそがぐずぐずに腐っているからか。


《新装版》夢幻外伝I (ソノラマコミック文庫)《新装版》夢幻外伝I (ソノラマコミック文庫)
(2007/01/18)
高橋 葉介

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重複してる話があるけど買っちゃうッ!なノリで買ってきた第二段。重複もなにもちょうど半分被ってたけどそんなの知らん。
「言霊」「凶弾」「夜の劇場」がパネエくらい面白くて興奮した。すっげ!!そうそうわたしこういう話書きたい!!絵も描きたい!!怖い話書くってアイディアとかひらめきがすごく重要だからそんなにみんな書けるもんじゃないと思う。昭和のえろぐろな推理小説とか江戸川乱歩とか読み倒そう。才能の差を思い知らされて絶望しそうだけどなんか嬉しくて楽しんでいる自分がいる。


| 読んだ本 | 11:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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四月に読んだ本 〜シャガールみたいな青い夜〜

思わせぶろうとしてる割にはあまり意味深でもない意味のない副題が最近長い。


読んだ本


邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
(1998/05)
鯨 統一郎

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「九つの殺人メルヘン」という本が好きで、同じ作者つながりで借りた。デビュー作。
歴史嫌いな私でも楽しめる、歴史ミステリーでした。表題作から始まって六つの歴史上の大事件をまったく別のものにしてしまうお話。仏陀は悟りを開いてないよ、とか、イエスは復活してないよ、とか、織田信長は自殺だったんだよ、とかそういう感じ。歴史書とかばんばん出てきて目がぬるぬる滑りまくりますがそこはなんとか耐えて読み進めていってほしいです。
出てくる女の人の性格がすげーきつくてびっくりした。出てくる女の人って言っても登場人物四人しかいないし場所もバーカウンターなんだけど。
あとがきに「惣流・アスカ・ラングレー」という単語が出てきてそれもびっくりした。なんでアスカ。なんで惣流。性格のきつさをたとえるにはぴったりかもしれないけどもっと他にあっただろう。学者って「オタク文化とか漫画にも理解あるよ!」みたいな態度取りたいときとかたとえに出すときになんでエヴァと吉田戦車出すんでしょうかね。


「暗号解読」入門―歴史と人物からその謎を読み解く「暗号解読」入門―歴史と人物からその謎を読み解く
(2002/12)
高川 敏雄

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興味があったので借りてきた。面白かった。資料用として一冊ほしい。
古代ローマから現代まで、諜報活動や裏切りのやり取りに使われたさまざまな暗号がたくさん出てきて読み応えたっぷり。


新耳袋―現代百物語〈第一夜〉
新耳袋―現代百物語〈第二夜〉
これも借りてきた。はじめということもあって文体が落ち着いてないのが黎明期っぽくていい。クオリティがあまり変わってない。実話を集めているので終わり方や怖さが微妙にちぐはぐで理不尽でなんともいえない気分になりました。
USOで知った、かぐや姫のコンサートのテープに入ってた声云々に関して面白い話があった。


読んだ漫画


最終兵器彼女 (1) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (2) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (3) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (4) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (5) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (6) (ビッグコミックス)
最終兵器彼女 (7) (ビッグコミックス)
上の弟が買ってきたシリーズ。
いろいろと話には聞いてた。読んでみて、想像してたより抽象的であやふやな話だった。ちせの背後についてなんの説明もなくておおこれがセカイ系か…!と思った。ハルヒを読むまで私は長い間セカイ系について誤解していた。そんなに悪くないじゃんセカイ系。持ち上げられたりするのもなんか違う気がするけどね。
ちせとシュウの想いとかがすれ違いまくってどんどんこじれていくのが歯がゆくてやきもきしてイライラした。そしてえろかった。でもただえろいだけじゃなくて、きちんと主張や言いたい事があるから意味のないえろさじゃなかった、と思う。ていうかわりとキモだしな。

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